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こんにちは、当サイト管理人のKeiといいます。
今回の記事では、
『TOEICの勉強を始めたいけど、何から手を付ければいいのか分からない。』
『TOEIC試験が近づいてきているけど、なかなか学習がはかどらない。』
『何度もTOEIC試験を受けているのに、スコアが全然伸びない。』
という悩みを抱えた人のために、TOEICの対策について徹底的に説明いたします!
私はTOEIC 850点を保有しているのですが、ここまでの道のりは短くありませんでした…。
いくつもの参考書を解き漁り、「効果がある」と言われている勉強法をいくつも試しましたが、なかなかスコアは伸びず。「もうTOEICの勉強をやめよう」と思ったことも何度もありました。
それもそのはず。私は自分の現状を見つめずに、他人の対策法を真似ていたのです。
TOEICは毎年250万人以上が受験するテストですから、対策すべき分野や対策の方法も人それぞれ。インターネットを開けば試験対策の情報は溢れており、書店にも対策本がずらっと並んでいます。
これらのリソースをうまく活用するためには、まずは自分自身の実力を見極めることが大切なんです。
そこで、この記事では
- TOEICはどんな試験か
- 各パートはどんな内容か
- 各パートの対策方法
などを説明していきます。
TOEICの勉強をするに当たってぶつかりやすい壁や、攻略するための学習法も説明します。
この記事を読んでもらえば、
「これからはこんな勉強をすればいいのか!」
と新しい気づきがあるかもしれません。自分の悩みや現状と照らし合わせながら、活用できると思ったらぜひ行動してみてください。
それでは、本文にいきましょう!
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もくじ
TOEICとはどんな試験なのか
目標のスコアを獲得するためには、まず「TOEICがどのような試験なのか」を知る必要があります。
試験について理解せずむやみに勉強を進めても、点数は伸びません。
具体的な対策方法の説明にはいる前に、TOEICとはどんな試験なのか理解してください!
TOEICの概要
一般的にTOEICと呼ばれるテストは、TOEIC® Listening&Reading Testのことです。
英語を母国語としない人を対象とした、「聞く・読む」の英語能力をはかるテストになります。
学生の就職活動や、社会人のキャリアアップ、転職活動、海外赴任などの場で、英語力の目安として利用されることが多いです。
はじまりは1979年で、ETS(Education Test Service)が運営しています。全国各地で開催しており、年に10回の試験日があります。
他に、「話す・書く」の英語能力をはかる、TOEIC Speaking & Writing Testもあります。
こちらは、Listening & Reading Test と比べると難易度が高く、まだ受験者が少ないのが現状です。
しかし、世界を相手にとる上場企業の中では「話す・書く」の英語能力を求める企業も増えてきており、今後はどんどん必要性が高まると言われています。
TOEICの問題はふたつのセクションに分かれている
TOEICは、Part 1からPart 4までのリスニングセクションと、Part 5からPart 7までのリーディングセクションで構成されています。(以下TOEICはTOEIC Listening & Reading Testを指します。)
リスニングセクション
リスニングセクションでは、Part 1からPart 4までの100問を、音声の指示に則って約45分で解きます。
- Part 1:写真描写問題(6問)
- Part 2:応答問題(25問)
- Part 3:会話問題(39問)
- Part 4:説明文問題(30問)
リーディングセクション
リーディングセクションでは、Part 5からPart 7までの100問を、75分で解きます。
- Part 5:短文穴埋め問題(30問)
- Part 6:長文穴埋め問題(16問)
- Part 7:長文読解問題(54問)
TOEICの得点は990点満点のスコアで表示される
TOEICは、セクション別のスコアを足したトータルスコアが結果となります。
合格・不合格ではないので、自分自身で設定したスコアに達するかどうかが結果の判断基準になります。
リスニングセクションとリーディングセクションは、それぞれ495点満点です。最高得点は990点になります。
平均点はだいたい560点前後。
もし、入社時にTOEICの点数を提示するのであれば、新入社員で600点以上、中途社員で700点以上あるといいでしょう。
外資系企業や海外赴任を希望する場合は、800点は最低でも必要になります。
スコアで足切りされる可能性もあるので、高得点を保有していて損することはありません。
TOEICのスコアを、日本人になじみ深い英語検定のレベルに照らし合わせると、以下のようになります。参考にしてみてください。
400~540:英検準2級
550~775:英検2級
785~935:英検準1級
945~990:英検1級
TOEICは2016年から新形式問題に変わっている
TOEICを受けようと思っている方なら、「新形式」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
ですが、実際に何が違うのかまで理解している人は少ないでしょう。
「新形式」とは、2016年5月29日の第210回公開テストから実施されている、新しい出題形式のTOEICのことです。
各パートの問題数の変化と、出題内容の変更点を以下にまとめました。
旧形式問題数 | 新形式問題数 | 内容 | |
Part 1 | 10問 | 6問 | 〃 |
Part 2 | 30問 | 25問 | 〃 |
Part 3 | 30問 | 39問 | 画像付き問題・3者間の会話が追加 |
Part 4 | 30問 | 30問 | 画像付き問題が追加 |
Part 5 | 40問 | 30問 | 〃 |
Part 6 | 12問 | 16問 | 〃 |
Part 7 | 48問 | 54問 | 3つの文章を読む問題・文章を挿入する問題が追加 |
100問という全体の問題数と、2時間の試験時間は変わりません。
リスニングセクションでは、Part 1の写真描写問題と応答問題が減り、会話問題が増えました。
また、画像付きの問題も追加されたので、耳で聞きながら画像を読み解くという新しい力が必要になります。
リーディングセクションでは、3つの文章を読み解く問題が追加されました。
1つ又は2つの文章で成っていた旧形式と比べて、さらに速読と精読が求められるようになります。
このように、旧形式と新形式では出題される問題に違いがあるので、きちんと得点をしたい人は新形式の対策を行いましょう。
TOEICのパート別対策方法
TOEICは7つのパートから構成されています。
各パートによって解き方や注意するべき点が異なるので、それぞれ違ったアプローチをかけることが大切です。
TOEIC初心者の頃は特に、パート別に対策を行うことの重要性に気づいていませんでした。
ただやみくもに単語を覚えて、それなりにリスニングをして、ひたすら長文を読むという流し学習。
しかしこれでは、時間がかかるうえに定着せず、非効率的です。
各パートの要点を抑えたうえで学習をすれば、もっと確実にスコアを伸ばすことができます。
Part 1からPart 7まで、それぞれの問題形式と対策方法を見ていきましょう!
TOEICテスト【Part 1】の対策まとめ
Part 1では、リスニングの写真描写問題が6問出題されます。
問題用紙に印刷されている写真を見ながら、それを適切に描写している文を選びます。
4つの選択肢は印刷されていないので、写真を見ながら耳で選択肢を聞き取ります。
Part 1の問題形式
(B)Some plates have been put on a table.(いくつかの皿がテーブルの上に置かれている)
(C)A women is using a computer.(女性がパソコンを使っている)
(D)A jacket is hanging from a chair.(ジャケットが椅子にかかっている)
これは1人の女性がパソコンを使っている写真なので、(C)の「女性がパソコンを使っている」が正解になります。
写真を見ながら、女性がパソコンを使っているという情報だけでなく、机の上にはパソコン以外乗っていないことや椅子には何もかかっていないことを認識するなど、視野を広く持つことで正答率が上がります。
Part 1対策:写真から推測する力をつける
Part 1では、いかに早く頭をリスニングモードにすることができるかが鍵になります。
試験会場の空気や、スピーカーの聞こえの悪さに焦ることなく、落ち着いて解きはじめましょう。
Part 1は6問しかないので、できるだけ正答したいところ。しかし、意外と難しい問題が出るんです!
高得点の人でも1問落とすことはよくあるので、分からない問題に気持ちを落とされることのないようにしてください。
絶対に抑えたい問題と、注意が必要な問題について説明しておきます。
「人物」が映っていたらチャンス
人物が映っている写真は、人物が主語となることがほとんど。
その人物が何をしているのか、どのような状況にいるのか、どんな服を着ているのかなどを確認しましょう。
人物が中心となっている問題は、得点するチャンスです。
「風景」が映っていたら要注意
風景や物だけが映っている写真は、主語がばらけやすいです。
そのため、写真を見ながら選択肢を予想するのが困難。
主語となっている単語の意味が分からないことも、よくあります。
できるだけ映っている物や配置に注意して聞いてください。
分からない場合は、時間を使いすぎる前に潔く捨てましょう。
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TOEICテスト【Part 2】対策まとめ
Part 2 は、リスニングの応答問題が25問出題されます。
ひとつの質問に対して、三通りの答えが放送されます。
質問も選択肢も印刷されていないので、音声をよく聞いて解答しましょう。
Part 2の問題形式
(A)Yes, I often eat out.(はい、私はよく外食をします)
(B)I need to go to the washroom.(お手洗いに行きたいです)
(C)No, go ahead.(はい、どうぞ)
「ペンを借りて良いか」という質問に対して、「はい、どうぞ」と答えている(C)が正解。
YesかNoだけで安易に飛びついてしまうと、(A)という誤答をしてしまう危険性もあります。
必ず選択肢はすべて聞くようにしましょう。また、Do you mind~?という疑問文が、Noと反応することで承認できるという文法も覚えておいてください。
Part 2対策:テクニックを身に付ける
Part 2では、とにかく耳に全神経を集中させましょう。
問いも選択肢もすべて音を聞くだけなので、聞き逃さないように気を付けてください。
また、問題がいきなり始まるので、落ち着きを保つことも大切です。
聞き取れなかった一問が焦りに繋がり、そのまま二、三問連続で落としてしまうこともあります。
Part 2を対策するためには、3つのポイントがあります。
ただし、ここで説明するものはテクニックと呼ばれる解き方です。
普通の英会話の場面では通用しないので、全文きちんと聞き取れることが目標であることを忘れないでください。
文頭に注意する
文頭に注意して聞くと、何を質問しているのかが分かるようになります。
たとえば5W1Hの質問ならば、対応する答えかたがありますし、Do you ~の疑問文なら、YesかNoで始まる答えだと予想できます。
そのため、特に「文頭は聞き逃さない」ようにしましょう。
Part 2によくでる疑問詞をまとめておくので、メモしておいてください。
Who~? | だれ | Which~? | どっち |
What~? | なに | Whose~? | だれの |
When~? | いつ | How~? | どのように |
Where~? | どこ | How much~? | どのくらい(量) |
Why~? | なぜ | How many~? | どのくらい(数) |
似ている響きに注意する
質問文に使われた単語が選択肢に使われていたとしても、安易に飛びついてはいけません。
質問文に「surprise(驚き)」という単語があった時、「surprisingly(意外な)」や「supplies(供給物)」などの響きが似ている単語が使われた場合は、ひっかけ問題の可能性が高いです。
似ている響きがあったら、解答候補から外してもいいでしょう。
ひねりに注意する
質問に対して、ひねった解答をすることもあります。
例えば「いつ演奏会が終わりますか?」という質問を聞くと、具体的な日時を想定すると思います。しかし「スケジュールを確認します」など、質問に直接的に答えないパターンがあります。
ひねった解答が正解になることもあるので、惑わされないようにしましょう。
TOEICテスト【Part 3】対策まとめ
Part 3は、リスニングの会話問題が39問出題されます。
2人又は3人の会話を聞いて、問題用紙に印刷された設問に対する回答を、4つの選択肢のなかから選びます。
印刷された図やグラフと関連付けて答えるものもあるので、問題をどんどん先読みする姿勢が重要です。
Part 3の問題形式
W:Yes, but the electricity has shut down in the new neighborhood and I heard it’s expected to be fixed on Wednesday afternoon. So we have decided to move to our new house on Friday.
M:Really? In that case, I can help you. If you need it, you can use my truck.
W:Thanks a lot! That would help us save some time and money.
男性:こんばんは、リサ。昨日カフェで旦那さんに会いました。水曜日に新しい家に引っ越すんですね。
女性:はい。でもその新しい地域の電気が止まってしまっていて、水曜の午後に修理されるみたいなんです。だから、引っ越しは金曜日にしました。
男性:そうなの?それだったら私も手伝えます。もし必要なら、私のトラックを使ってもいいですよ。
女性:ありがとうございます。時間とお金の節約になります。
この会話を聞いた後で、3つの設問が読まれます。選択肢4つの中から、正しい解答を選びましょう。
1.What is the conversation mainly about.(何についての会話ですか)
(A)Ordering a coffee(コーヒーを注文する)
(B)Moving to a new house(新しい家に引っ越す)
(C)Buying a truck(トラックを買う)
(D)Hiring a moving company(引っ越し業者を雇う)
2.When does the women move to new house.
(A)Tuesday(火曜)
(B)Wednesday(水曜)
(C)Thursday(木曜)
(D)Friday(金曜)
3. What does the man offer to do.
(A)Lend a vehicle(車を貸す)
(B)Fix the problem(問題を解決する)
(C)Give them a day off(休みを与える)
(D)Make a cook(料理をする)
正解は、(B)、(D)、(A)となります。
会話の流れの通りに設問が来ることがほとんどなので、着実に会話の内容を追っていけば正答することができます。
Part 3対策:先読みのリズムを覚える
Part 3 で鍵になるのは、いかに先読みできるか。
会話の音声をすべて聞き終えてから設問に移ると、間に合わないことがほとんどです。
そのため、音声が流れるまえに設問を「先読み」することで、正答率が上がります。
また、39問を解ききるだけの集中力も、鍛える必要があります。
「先読み」する
先読みの練習なくして、Part 3の攻略はできません。
先読みは、リズムさえ掴めればすぐに身に付けることができます。
まず、Part 3のDirectionが流れている間に、1問目の設問と選択肢に目を通します。
すると音声の会話文が流れはじめるので、会話を聞きながら同時進行で解答をマークしていきます。
設問が読み上げられるときには1問目を解き終え、2問目の設問と選択肢を見始めます。
このリズムを最後まで守り切るのは、TOEIC上級者でもかなり難しいです。たまに難易度の高い問題が出たりすると、そこでつまづいてしまい、崩されたリズムが尾を引くことがあるからです。
ですが高得点を取るためには必須のスキルです。「先読み」を制する者が、Part 3を制する!
集中力を鍛える
先読みして、音声を聞いて、解いて、また先読みして… この繰り返しが39問続くと、かなり疲れます。
でも、一度集中を切らしてしまうと、次々と失点してしまいます。
そのため、緊張感を保ったまま解ききるトレーニングが必要です。
集中力を鍛えるのに一番効果的なのは、本番同様の負荷に慣れること。模擬試験を何度も何度も経験して、39問を解く間気を緩めないようになりましょう。
新形式の問題から、3人の会話も増えました。3人の会話では特に、スピーカーの声の聞き分けもできなければいけません。
それ以外にも、会話の流れやスピーカーの意図まで理解しなければいけない問題も出題されます。
一筋縄ではいかない問題が盛りだくさんですが、集中して取り組めば必ず答えを見つけることができるはずです!
TOEICテスト【Part 4】対策まとめ
Part 4では、リスニングの説明文問題が30問出題されます。
放送される説明文を聞いて、設問に対する最適な解答を選びます。
4つの選択肢も印刷されているので、先読みしながら音声を正確に理解する必要があります。
Part 4の問題形式
Jニュースです。6P Turkey Runが日曜日の10時に開催されます。このイベントは、学校のスタジアムで始まり、裁判所で終わります。裁判所の駐車場にて11時から催しがあり、そこでは食べものや、輪投げ・ダーツコンテストなどを行うゲームのブースを楽しめます。このイベントの収益は、図書館を建設するために使われます。バス市長は、このイベントを成功させるために、みなさんの参加を呼び掛けています。
1. What type of event is being introduced?(どんなイベントが紹介されていますか)
(A)A lesson(レッスン)
(B)A race(レース)
(C)A concert(コンサート)
(D)A food festival(フードフェスティバル)
2. What is the purpose of the event?(イベントの目的は何ですか)
(A)To raise funds for a library(図書館のための資金を集める)
(B)To promote good health(健康を促進する)
(C)To increase the population(人口を増やす)
(D)To enjoy eating food(食べ物を食べて楽しむ)
3. Why does Mr.Bass ask the community for support?(なぜバスさんは地域に支援を求めているのですか)
(A)He hope the event will be successful(イベントの成功を望んでいるから)
(B)He want to attend the event(イベントに出席したいから)
(C)He like a ring toss(輪投げが好きだから)
(D)He doesn’t have much money(お金を持っていないから)
正解は、(B)、(A)、(A)となります。
問題文自体、理解するのに時間がかかるものもあります。リスニング力だけでなく、速読力も問われるのがPart 4です。
Part 4対策:正確に聞きとり正確に読み解く
Part 4では、リスニングにもリーディングにも全力で挑みましょう。
聞き切るのも疲れる長い文章を聞き、読んで理解するのも時間がかかる設問を解かなければいけません。
リスニングのみのパートだと考えるよりも、英語力をはかる問題だと思って挑む方がいいでしょう。
また、Part 3 で触れた「先読み」のスキルは、Part 4でも必須になります。
設問に気を抜かない
Part 4の設問のなかには、しばしば難しい単語や長い文章が見られます。
リスニングパートだからといって気を抜いていると、設問の意味が分からずに解答できないということもあります。
設問の先読みはPart 3 よりも難易度が上がりますが、速読&精読するよう心がけましょう。
状況を推測する
複数人の会話によるPart 3とは異なり、Part 4では一人の人物による説明文を聞き取ります。
説明文は、電話のメッセージやラジオ広告など様々です。
できるだけ早く「話者」が誰なのか、「聞き手」は誰なのか、「メッセージ」は何なのかを判断できるようにしましょう。
TOEICテスト【Part 5】対策まとめ
Part 5は、リーディングの短文穴埋め問題が30問出題されます。
文章の穴になっている部分に当てはまる選択肢を、4つのなかから選びます。
ここで、リスニングの脳から切り替えて、リズムよく解いていくことが大切です。
Part 5の問題形式
(A)anxiously
(B)has anxiously
(C)was anxious
(D)anxious
wait for の間にあるから、副詞の(A)anxiouslyが正解。(D)は形容詞「不安な」
Part 5対策:理解しながら沢山解くこと
Part 5は、「文法」「品詞」「語彙」を問う問題です。
Part 5の対策として行う学習は、その後のリーディング問題だけでなく、リスニング問題にも、またライティングやスピーキングを行う際にも役立ちます。
そのため、丸暗記やわかったふりをせず、「なぜその解答なのか」を理屈として理解することが何よりも大切なんです。
理解が伴わなければ、Part 5の学習は意味を為さないと意識しておいてください。
品詞を味方にする
品詞は、一度覚えてしまえば、確実に点数アップにつながります。
問題形式のところで紹介した問題を見た瞬間に、anxiouslyが副詞、anxiousは形容詞だと判断できれば、本文の内容を理解しなくても解答することができるのです。
また、品詞を捉えられるようになると、文章構造を理解しながら英文を読めるようになります。
日ごろから、意識的に派生語まで覚えるようにしましょう。
スピード感をつける
Part 5は、10分で解き終わることが望ましいです。
30問を10分で解き切るとすると、1問にかけられる時間は20秒。とにかくスピード感を持って解きましょう。
設問を読まなくても解答できる問題は、「念のため」と思って設問を読む必要はありません。1つ目の選択肢が正解だと思った場合、4つ目の選択肢まで吟味しなくても良いでしょう。
少しでも長く時間を残しておくために、節約できる時間はどんどん節約してください。
答えが分かった途端マークをして、次の問題にうつるのがPart 5の攻略法です。
TOEICテスト【Part 6】対策まとめ
Part 6は、リーディングの長文穴埋め問題が16問出題されます。
4つの長文それぞれに4問ずつ問いがあります。内容的には、文法問題と長文問題を混ぜたものになっています。
問題数自体はPart 5の半分ですが、読まなければならない英文が長くなるので、ここも10分を目安に解き切ってください。
Part 6の問題形式
No.131
(A)interest
(B)interests
(C)interested
(D)interesting
No.132
(A)develop
(B)raise
(C)open
(D)complete
No.133
(A)After all
(B)For
(C)Even so
(D)At the same time
No.134
(A)Let me explain our plans for on-site staff training.
(B)We hope that you will strongly consider joining us.
(C)Today’s training session will be postponed until Monday.
(D)This is the first in a series of such lectures.
正解は、(C)、(A)、(D)、(B)です。
No.131は文章を読まなくても判断できる品詞の問題なので、すぐに解答できると望ましいです。
それ以外の問題は、きちんと文章を読んでからでないと正答することが難しいでしょう。
Part 6対策:読む速さをコントロールする
Part 6では、読むスピードを意識することが大切です。
設問の内容は、Part 5のように文法や品詞を問う問題と、1文を挿入する文脈問題があります。
そのため、基本的には素早く読みすすめて、空所の前後は正確に読み込む方法が効果的です。
文脈問題は最後にまわす
1文をまるごと挿入する文脈問題は、全体の文脈を理解してから解く方が正答率が上がります。
そのため、前半の文章のなかで文脈問題が出た場合は、ひとまず飛ばしましょう。
そして文章を最後まで読み終え、他の選択肢の解答が決定してから、落ち着いて文脈問題に取り組むことがおすすめです。
ただし、上から順番に解いていくほうがやりやすいという人もいるかと思いますので、模擬試験などを活用してどのような解き方が自分に合っているかを見極めてくださいね。
音読する
読むスピードをコントロールするにあたって最も効果的な方法が、音読です。
黙読だと、無意識のうちに文章を読み飛ばしたり、ただ目で追う状態になったりします。
一方音読なら、自分の読むスピードを理解しながら英文を読むことを体にしみこませることができます。
ただ脈絡なく読むのではなくて、文節や構文を意識しながら読んでみてください。
この音読トレーニングをすれば、素早く読みすすめることと正確に読む込むことを使い分けられるようになるでしょう。
TOEICテスト【Part 7】対策まとめ
Part 7は、リーディングの長文読解問題が54問出題されます。
1~3つの長文を読み、ふさわしい解答を4つの選択肢から選びます。
1つの文章の問題が10題(29問)、2つの文章から成る問題が2題(10問)、3つの文章から成る問題が3題(15問)です。
Part 7の問題形式
No.176 According to the advertisement, why should customers visit the Business Audio Pro Web site?
(A)To hear voice samples
(B)To add a new phone number
(C)To submit a credit card payment
(D)To request recording equipment
No. 177 What is suggested about Business Audio Pro?
(A)It fills orders once a week.
(B)It advertises in the newspaper.
(C)It specializes in data-processing services.
(D)It has recently expanded its business.
No. 178 Who most likely is Ms. Annesly?
(A)An actor
(B)A script writer
(C)A sales associate
(D)A business owner
No. 179 What service does Ms. Annesly NOT request from Business Audio Pro?
(A)Professional voice talent
(B)On-hold messages
(C)Customized script writing
(D)Multilingual voice production
No. 180 What will Ms. Annesly most likely do within 24 hours?
(A)Meet with an actor
(B)Visit a recording studio
(C)Write a script
(D)Speak with a representative
正解は、(A)、(B)、(D)、(B)、(D)です。
この問題は、2つの文章から成る問題です。
読む量も設問も多いので構えてしまいがちですが、きっちりと読み進めていけば絶対正答できるので、諦めず取り組んでください。
Part 7対策:ベストな順番で精読する
TOEIC試験の終盤に、疲労がたまり集中力が欠けはじめる中で、どこまで力を出せるか。
Part 7で、本来の力を発揮するために押さえておきたいポイントは2つあります。
それは、ベストな環境を自分で整えることと、等身大の英語力を鍛えることです。
この2つのことを実践できれば、Part 7をやり切った達成感とともにTOEIC試験を終わらせることができるでしょう。
解く順番を考える
Part 7には、1つの文章の問題、2つの文章から成る問題、3つの文章から成る問題の3種類があります。
この問題には「絶対に前から解いていかなければならない」という制約はありません。
解く順番は自由なので、自分が一番解きやすい順番を研究しましょう。
例えば、TOEIC初級者なら、「1 → 2 → 3」と前から解く方がいいかもしれません。
600点を目指す人は時間内に解き切れないことがほとんどです。
そのため文章量の少ないものを確実に得点して、難しい問題が時間が許す限りで取り組むほうが、結果的に得点できる可能性があるからです。
逆に、TOEIC上級者なら、「3 → 2 → 1」と後ろから解く戦略も有効です。
はじめに難しい問題に取り組み、だんだんと楽になっていくほうが、集中力が欠けてミスをするよりも得点できるかもしれないからです。
いずれにしても、ベストな順番は人それぞれだと思うので、自分に合う解き方を研究してみてください。
解くスピードを考える
リーディングパート全体を通して言えることですが、解き進めるスピードに気を配りましょう。
リーディングパートが解き終わらず、「残り3分で必死に色塗りした」なんて経験をした人は少なくないはず。
試験終了直前になって、解けなかった10~30問を適当にマークするようなことがよく起こります。
それを防ぐ為に大切なのが、時間配分。下のような時間で解くことが理想的です。
Part5 短文穴埋め問題 : 30問 10分
Part6 長文穴埋め問題 : 16問 10分
Part7 長文読解問題 : 54問 55分
合計 100問 75分
TOEICのリーディングパートは、目安として850点のスコアを取れる人が解き終わるように作られています。
そのため、850点に達していない人は特に時間配分に気をつける必要があります。
この対策は、模擬試験を何度も受けること。本番とおなじ形式の問題を、時間をはかりながら解く練習を繰り返しましょう。
そして試験では、解く問題を取捨選択すること。どのパートにも解きやすい問題と解きにくい問題があります。
解きにくい問題に時間を費やしてしまいそうになったら、潔くその問題を捨てる方が賢明です。
問題を捨てることに対して抵抗感をもつひともいるかもしれませんが、最後になって20問を捨てるよりも全然いいでしょう。
精読を意識する
54問の読解問題を前に、小手先のテクニックや付け焼き刃の知識では通用しません。
Part 7で問われるのは、等身大の英語力です。
そのため、TOEIC試験当日までに、いかにして等身大の英語力を高めるか。
最もおすすめの対策方法は、精読を怠らないことです。
精読とは、「主語がこれで、動詞はこれで… 」というように英文構造を捉えながら読むことを指します。
分からない単語があれば、意味を確認して新たな語彙として暗記します。
このような精読の方法は、多くの人が大学受験の時に経験したでしょう。
精読をすることによって、確実に英文読解の能力が磨かれます。
精読を続けていると、だんだん英文のパターンにも慣れてくるので、スピード感をもって解き進められるようにもなります。
多読や速読など、他にもさまざまな取り組みかたがありますが、自身の英語力を着実に伸ばすためには、精読がおすすめです。
TOEIC対策におすすめの本
TOEICの対策本は、5つの分野に分かれています。
- 単語・熟語対策
- 文法対策
- リスニング対策
- リーディング対策
- 模擬試験
TOEICは、総合的な英語の「聞く・読む」能力がスコアとなります。
総合的な能力とは、単語力・文法力・リーディング力・リスニング力・本番対策力。
このように、求められる力はたくさんあります。
しかし、一冊ですべてを網羅している対策本はありません。必然的に複数の参考書が必要となります。
そこで、試験までまだ日程の余裕があり、経済的にも貧窮していない場合は、それぞれの対策本を買うことをおすすめします。
(ちなみに、フリマアプリなどを活用すれば、定価よりも安く購入できます。TOEIC試験が開催された翌日は、出品数が増えるので狙い目です…!)
最低でも5冊の対策本をやりこむ
「1冊の問題集をやりこむか、複数の問題集に取り組むか」という質問をよく見かけます。
さきほど説明したように、1冊のなかでTOEIC対策について完全網羅しているものはありません。
例えば、TOEICに必要なすべての単語とすべての文法が収録されていたとしても、TOEICの試験対策はできません。
反対に、試験対策ができる問題集なら、実践は積むことができても苦手パートの練習はできません。
そのため、最低でも5冊の対策本が必要になるのです。
しかし、各分野のパートナーとなる対策本を決めたら、浮気することなく使い込んでください。
いくつもの参考書に手を出しすぎると、全部中途半端になる恐れがあります。
なので、「この分野はこの一冊」と決めて、隅から隅まで覚える気持ちで取り組むことが効果的です。
これ以上覚えることはない、という状態に達するまで、反復学習をしましょう。
「現状」と「目標」に合った対策本を探す
TOEICの対策本を選ぶにあたって重要になるのが、現状と目標です。
「今の英語力はどのくらいなのか」「どれくらいの点数を取りたいのか」をまず明確化しましょう。
すると、だいたい「初級・中級・上級」の3つのパターンに分かれます。
それぞれに合ったテキスト選びのポイントを見ていきましょう!
まずは600点を目指す初心者
「TOEICをはじめて受ける」「TOEICの勉強をしたことがない」という初心者の方。
TOEICの勉強経験が浅い場合は、基礎固めの学習をしましょう。
数ある対策本の中でも、『目指せ600点』などと書いてあるものは、解説がとても丁寧なのでおすすめできます。
逆に、問題数が多いものは解説が簡潔に済まされているため、解きっぱなしを招きやすいので初心者の方には不向きです。
基礎的な文法や語彙を、きちんと理解することのできる本を選びましょう。
700~800点を目指す中級者
「何度かTOEICを受けたことがある」「ある程度の英語は理解できる」という中級者の方。
TOEICで点数を上げるために、苦手パートをなくす学習をしましょう。
中級者の方は、英語の基礎力を持っていると思います。そのなかから、自分の得意不得意を明らかにしてください。
得意分野を伸ばすよりも、苦手分野を克服する方が、点数のアップにつながりやすいです。
そのため、苦手なところをなくすために、その分野の対策本を使うといいでしょう。
900点越えを目指す上級者
「何度もTOEICを受けたことがある」「満点を狙っている」という上級者の方。
TOEICで高得点を獲得するために、間違いをなくす学習をしましょう。
行うべきことは、語彙や文法を完璧にし、耳も鍛えながら、時間配分を体にしみこませる。
そのためには、本番同様の環境で模擬試験を解くことがなによりも大切です。
問題数の多いものや、公式で出版されているものを選ぶといいでしょう。
おすすめの対策本【単語・熟語】
単語・熟語は、TOEICならではのビジネス関連のものが頻出です。なので、TOEIC専用の参考書があると便利です。
私自身も、大学受験用の参考書を6冊使っていたときより、TOEIC専用の1冊に変えたときにスコアが伸びました。
時間と労力を節約して、効率的に頻出単語を学べるので、TOEIC専用の単語・熟語の参考書があると便利です。
TOEIC®テスト やたらと出る英単語 クイックマスター
TOEIC初心者におすすめな参考書で、TOEIC頻出の単語と熟語を身に付けることができます。
470点、600点、730点とレベル別に分かれており、目標スコアを獲得するために必要な単語を学習することができます。
TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ
特急シリーズの「金フレ」として知られる本書では、英単語をフレーズとして覚えられるようになっています。
「金のフレーズ」は中級者向けなので、初心者の方は「銀のフレーズ」がおすすめです。
TOEIC Test 900点突破必須英単語
TOEIC頻出の単語をおさえた後、高得点を目指すために取り組みたい1冊。
TOEIC 825点を取った私でも、この単語帳は分からないものが多かったです。ただ、そのぶん取り組み甲斐があるので、高得点を目指す人はこの参考書を使って語彙力に磨きをかけましょう。
おすすめの対策本【文法】
Part 5とPart 6で出題される文法問題のために、文法用の参考書で対策をしましょう。
文法の問題をできるだけ取りこぼさないようにすることが、高得点への近道です。
何冊も何冊も用意する必要はないので、自分のレベルに合った1冊をやりこんでください。
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
手軽に効率よく「出る文法」を学ぶことができるので、初心者におすすめの文法書です。
問題数がそれほど多くはないので、何度も繰り返し学習することが大切です。基礎的な文法をどれだけ覚えているのか、現状の確認をするために取り組んでみてもいいでしょう。
TOEIC TEST英文法 出るとこだけ
TOEICの試験直前5日間で、100点アップを狙うための文法書です。
この本では、Part 5とPart 6を素早く・正確に解くための極意が紹介されています。まだまだ得点を上げたい中級者のかたにおすすめ。
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
とにかく問題数をこなしたい上級者のかたにおすすめなのが、この1冊。
Part 5で出題される1049問を解ききるころには、どんな文法問題にも冷静に解答できるようになっているでしょう。
おすすめの対策本【リスニング】
リスニングは、きちんと対策をしないとスコアを上げることができません。
そのため、質の高い参考書を使って学習をすることが必須になります。
特に苦手意識の高い人は、発音を覚えるという基本的なところからはじめたり、洋画やラジオなどエンターテイメントから英語を耳にする習慣を付けたりするといいでしょう。
英語耳
英語が聞き取れない初心者のかたや、リスニングに苦手意識のあるかたにおすすめしたいのが「英語耳」です。
正しい発音が身につけば、おのずとリスニングもできるようになります。この1冊を使って、まずは発音をマスターしましょう。
TOEIC TESTサラリーマン特急 新形式リスニング
TOEIC試験のリスニング攻略には欠かせない1冊です。リスニングの得点アップにに効果的な学習法を体得することができます。
対応アプリを活用して何度も反復学習をすれば、問題に慣れながら自信を付けることができるでしょう。
TOEICテスト 新形式精選模試リスニング
リスニングのスコアが400点を超えてきた上級者におすすめなのが「精選模試」です。
問題の難易度が本番よりも少し高いです。
そのため、この参考書を使って学習をすれば本番は落ち着いて取り組むことができ、高得点の獲得につながるでしょう。
おすすめの対策本【リーディング】
Part 6やPart 7で出題される英語の長文を読むために、リーディングの参考書が効果的です。
もちろん、リーディング用の参考書は用意せずに、模擬試験などで実践を積む学習もあります。
でも、読むスピードを上げたり、ケアレスミスをなくしたりと、さらなる得点アップを目指すうえではリーディングの参考書も欠かせません。
TOEICテスト リーディング プラチナ講義
リーディングの山場であるPart 7が苦手な方にはうってつけの1冊。
Part 7の問題をパターンごとに解説しているので、どうやって解いたらいいのか理解できるようになります。
TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問
とにかく問題数をこなしてリーディング力を伸ばしたい中級者向けの1冊。
丁寧な解説は付いておらず、力試しのように解いていきます。
量から質が生まれるので、この700問に取り組みながら腕を磨いてみてください。
TOEICテスト 新形式精選模試リーディング
リーディングのスコアが400点を超えてきた上級者におすすめなのが「精選模試」です。
英文の質が高く、難易度も高いです。
この参考書で自分の誤答の傾向を知り、同じ間違いをしないように学習を積めば、確実に力をつけることができるでしょう。
おすすめの対策本【模擬試験】
単語・熟語、文法、リスニング、リーディングという各分野の学習をしたら、本番に向けた模擬試験に取り組みましょう。
「試験に解き終わる自信がない…」という人でも、問題集に取り組むことは大切です。
肉体的にも精神的にも骨折りな模擬試験となりますが、慣れておくことはとても大切です。
逆に「どんどん実践を積みたい」という上級者の方こそ、解き終わった後の復習を大切にしてください。だだ解くだけでは、力になりません。
おすすめの問題集を紹介します。
TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part 2&1
「究極のゼミ」シリーズでは、「Part 2&1」「Part 3&4 」「Part 5&6 」「Part 7」と、パートごとに対策できるような問題集になっています。
1冊の分量が多く価格的にも負担にはなりますが、やったぶんだけ各パートに強くなれるでしょう。
初心者だけでなく、上級者までおすすめできるシリーズです。
公式 TOEIC Listening & Reading問題集
「公式問題集」と呼ばれるこのシリーズは、TOEIC試験を制作しているETSがつくっている問題集です。
2回分の模擬試験が収録されています。
TOEICには過去問がないので、公式問題集が最も試験に近い問題であるといえます。
提起的に新しいものが発売されており、2020年現在で4つの問題集が存在します。
TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問
「至高の模試」は、ETSではなくTOEIC講師の方々によって制作された問題集なので「非公式問題集」と呼ばれます。
公式問題集よりも多い3回分の模擬試験が収録されており、本番よりも少し難易度が高くなっています。
解説の質がとても高いのがポイントなので、1回1回の模擬試験で着実に力を伸ばすことができます。
まとめ
以上、TOEIC試験の対策についてのご説明でした。
最期までお付き合いいただき、ありがとうございます。
「勉強をしているのにスコアが全然伸びない」
という悩みを持つ方は、とても多いと思います。私自身もそんな悩みを抱える1人でした。
TOEICの勉強をしているのにスコアが伸びない原因は、TOEICという試験についてよく知らないことや、自分に合った参考書を使っていないことにあると思います。
一度やみくもに勉強するのをやめて、現状や目標について考えてみてください。
英文が全然読めないという現状があるなら、語彙を増やすところから始める。
3ヶ月以内に800点を取りたいなら、逆算して学習スケジュールを立てる。
学習の道筋をつくりながら進んでいけば、絶対に目的地へとたどり着けるはずです。
この記事が、TOEICの対策を頑張っているあなたの力になれれば、と思います。
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